葬儀後の遺族のマナー

葬儀が終わった後も遺族にはやらなければならないことがたくさんあります。まずは、お手伝いしてくれた方に一週間以内にお礼をすることがマナーとされています。ご近所の方にお手伝いしてもらったり、会社の人にお手伝いしてもらう場合などもあるでしょう。ご近所の方の場合は一軒ずつご挨拶に行くことができます。会社の場合は、取り仕切ってくれた代表者の方に挨拶に伺うのがよいです。弔電をいただいた方には、お礼状を出すのがマナーです。香典をいただいた方には当日に会葬礼状を渡しているので、それ以外にお礼をする必要はありませんが、供花や供物を送っていただいた方には、お礼状を送るなど挨拶をすることがマナーです

香典返しは、基本的には忌明けをめどにお渡しするものですが、最近では即日にお渡しするケースがほとんどです。香典返しの品物にもマナーがあります。不祝儀を残さないという意味で、コーヒー、お茶、砂糖、海苔など、あとを残さない消耗品を選ぶことが多いです。そのほかよく使われるものに陶磁器や漆器があります。陶磁器には故人が土に帰るという意味があり、漆器には不幸を塗りつぶすという意味があります。また、カタログを利用する方法もあります。参列者の方の荷物にならず、好きな物を選んでもらえるということが理由です。

香典返しに向かない品物もあります。あとに残らないものの中でも、魚や肉は四つ足生臭ものといわれ避けられています。また、鰹や昆布などはお祝いごとの時に使用されているものの代表なので避けられています。このような葬儀のマナーも知っておく必要があります。